JA東京みなみのご案内

JA東京みなみの概要

概要

 平成元年4月に、東京都多摩地区にある4農協(日野市農業協同組合・七生農業協同組合・多摩市農業協同組合・稲城市農業協同組合)が合併し、東京南農業協同組合(JA東京みなみ)が誕生しました。

 JA東京みなみの管内は、日野市・多摩市・稲城市の3市にわたり、都心部までのアクセスには30分ほどの距離にあることから、「多摩ニュータウン」に代表される都市郊外ベットタウンとしての地域色が強い地域です。管内人口は約42万人・世帯数は約20万戸となっており、内総農家世帯は565戸(内販売農家戸数291戸)となっています。(2020年 農林業センサスより)

 都市化の進展とともに農地面積、農業生産は、年々減少が続いてきましたが、野菜類の栽培を含め、梨・ぶどう・イチゴ・りんご・ブルーベリーなど、果樹栽培 も盛んです。また、市民に新鮮で安心・安全な農産物の提供ができるよう「地産地消」運動としての農産物の直売所や、学校給食への地元野菜の提供、また、学童農園への積極的協力など、「食育」活動に積極的に取組み、都市農業の多面的機能を生かし行政とも連携した取組みを進めています。

 JAは相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営される協同組織であり、当組合も地域の一員として農業の発展と豊かで快適な生活の実現に向けて、事業活動を展開しています。

JA東京みなみのビジョン

到達・実現したいと考える姿

 私たちJA東京みなみは、信頼にもとづく総合事業・生涯取引を通して、組合とその家族をはじめ利用者・地域住民・消費者の皆様へ安心・満足を提供し豊かで快適な生活の実現に貢献します。

経営理念

 私たちは、安心・信頼・満足をJA東京みなみの経営理念とし、魅力ある組合経営の指針としていきます。

安心

 JA東京みなみは、生活のさまざまな場面で感じる「不安」を「安心」に変える力を持っています。生涯を通じてともに考え解決してゆける信頼のライフパートナーとなります。

信頼

 私たちは、組合員・地域住民・消費者・行政・取引先などさまざまな信頼関係の中で存在しています。こうした信頼関係をなくしてJA東京みなみは存続できません。    私たちは信頼できるパートナーとして堅実な経営を目指すとともに、信頼を得られる事業をすすめてまいります。

満足

 安心と信頼は、「満足」を得られなければ生まれません。時代が変化する中で常に新しいサービスや質の高いサービスを提供するとともに、人と人のつながりを重視した事業を進めていきます。また、職員に対しては、組織目標を明確にし、公正な評価・処遇を通して満足を提供します。

名称 東京南農業協同組合(とうきょうみなみのうぎょうきょうどうくみあい)
(愛称:JA東京みなみ)
代表者 代表理事組合長 小林 和男
本店所在地 〒191-0032 東京都日野市三沢三丁目53番地の15
TEL(代表)042-594-1011
事業管内 東京都日野市、多摩市、稲城市
組合員数  
  • 正組合員 1,861人
  • 准組合員 8,486人(うち農事組合法人:1)
  • 合計 10,347人
    (令和6年3月末現在)

主な事業量

令和5年度の主な事業量は次のとおりです。

  • 販売品取扱高 3億8200万円(受託・買取)
  • 購買品供給高 2億6837万円
  • 利用加工事業取扱高 2億6482万円
  • 貯金 1858億8788万円
  • 貸出金 424億4655万円
  • 長期共済保有高 2976億8533万円
  • 宅地等供給取扱高 2億6035万円
    (令和6年3月末現在)

役職員数

  • 理事 15人(うち常勤3人)
  • 監事 3人(うち常勤1人)
  • 職員数 160人(非常勤嘱託、パートタイマー、派遣を除く)
    (令和6年3月末現在)