私の仕事とやりがい
私の配属先である渉外担当の仕事は、一般企業でいう“外回りの営業”です。組合員さんや地域の方々のご自宅を訪問し、貯金や共済、融資、資産管理などさまざまな相談に応じています。
JA東京みなみは東京の中でもエリアの狭いJAですが、1軒1軒に時間をかけられるので、組合員さんや地域の方々に深く寄り添うことができ、地域に密着した仕事がしたいと思っていた私はそこにやりがいを感じています。
お客さまへの商品提案につなげるには何気ない会話の中でニーズを把握することが大切ですが、そこに難しさも感じています。お客さまの悩みは相続関係が多いのですが、そのような話をしてくださるまでには、ある程度の信頼関係が必要だからです。ご質問にはなるべく翌日にお応えする。まめに顔を出す。そんなことを日々積み重ね、何かあったときに相談してもらえるような関係を築いていきます。実際にそのような関係が築けた後、担当エリアが変わることになりお客さまへご挨拶に伺いました。すると何人もの方が「もう変わっちゃうの?」「Tさんが担当してくれて良かったよ」と言ってくださいました。一生懸命やったことを見てくれていたと胸が熱くなりました。お客さまから暖かい言葉をいただいたとき、感謝されたときが一番うれしい瞬間です。